【バルマン】ジョンアンダーカバー 2018年春夏コレクション – 穏やかな景色に想いを馳せて

バルマン

ジョンアンダーカバー(JohnUNDERCOVER)の2018年春夏コレクションが発表された

ジョンアンダーカバー 2018年春夏コレクション - 穏やかな景色に想いを馳せて|写真1

自然界で出会う景色を、洋服に投影した今季のジョンアンダーカバーバルマン Tシャツ コピー夜明け前の空、夕焼けの空、朝霧でかすみがかった森穏やかで優しい情景がアウター、ニット、ストールといったアイテムに落とし込むその美しさを活かすためなのか、身頃はフラットで、装飾はなるべく省いているという印象だ

ジョンアンダーカバー 2018年春夏コレクション - 穏やかな景色に想いを馳せて|写真8

とは言えやはり、ジョンアンダーカバーらしい“毒っぽさ”の部分もあり、それは薔薇のトゲが示している身体に巻き付くようなデザインでプリントし、スタンダードなシャツやステンカラーコートもブランドらしいキッチュなアイテムへと転換した

ジョンアンダーカバー 2018年春夏コレクション - 穏やかな景色に想いを馳せて|写真16

ジョンアンダーカバーのコレクションでよく遭遇するドッキングの技法は、今季も随所に取り入れられているバルマン スニーカー コピーノーマルなTシャツは、身頃の下半分を小紋柄に切り替えたり、MA-1はパーカーのディテールを加えたりスタイリングにおいても、何かと何かを合わせるスタイリングが象徴的で、トップスはロング丈の何かをレイヤードすることで完成している

ジョンアンダーカバー 2018年春夏コレクション - 穏やかな景色に想いを馳せて|写真18

その分、ボトムスは控えめしかし、ふと足元に目を移すとやはりレイヤードのスタイルが目を引くパンツのテーパードパンツの裾にはゴムバンドが付いていて、その下には対称あるいは左右非対称レッグウォーマーを覗かせたそれらの色味は、穏やかな景色とは対照的にヴィヴィットで、“トゲ”と同じような遊び心を感じさせる